今日は朝から、とてもストレスが多くて疲れる日でした。

まずは、とうとうお米が底をついて、昼食の分までありませんでした。お金もなくなって、夫が仕事へ行くための交通費と昼ご飯代さえありません。でもとりあえず夫はなんとか仕事にでかけました。弟も普通は学校に昼食代として5ペソ(約12円)を持って行くんですが、今日はお金がないから、代わりに小さなビスケットを二切れ渡して学校に行かせました。

私は病気にならないように、朝食にはお米のご飯をちょっとだけ。幼い娘が食べたのはご飯と、おかずに「ミロ」(※ココア味のドリンク)です。ミロは栄養があるので、娘はけっこう好きなんです。ミネラルウオーターの支払いに20ペソ必要なんですけど、まだ払っていません。店のご主人になんとか後払いにしてもらえるように頼んでみたところ、幸いにも彼は私たちの苦しい状況がわかったようで「いいよ」と言ってくれました。

昼食に私は残りのご飯を食べ、娘はご飯とスープだけです。娘は「お菓子買って!」と言うんですが、お金はありません。そんな娘を見てとても可愛そうになりました。そこで、近所のサリサリストアでお金を借りました。こういうところがサリサリストアのいいところなんですよね。みんなはお金がないから、みんな後払いにしたり、お金を借りに来ます。そこで利子が入ってくるので、サリサリストアを経営すれば生活の足しになると思います。私はいつかきっとサリサリストアを持ちたいな!

昼食がなんとか終わったのはいいけど、こんどは夕飯のお米をなんとかして確保しなければなりません。どうしよう・・・。誰かお金貸してくれないかしら? どうやってお金借りよう・・・? そんなことをずっと考えて悩み続けます。結局、私は近所のある人のところにお願いに行くことにしました。すると、その人はなんとか貸してくれました。ラッキー! これで夕飯のお米が買えます!

私はやっとホッとしました。これで家族全員が夕飯を食べられる~! ラッキーなことに別の近所の人が魚もくれたんです。これをおかずにすれば大丈夫!

すべて神様のおかげです。神はいつも他の誰かにささやきかけて、私たちを助けてくれます。明日は明日で、きっと別のトラブルが起こるかもしれません。それでも今日の出来事に感謝しています。私はどんなトラブルが起こっても、きっと解決方法があると信じています。