今日は幼い弟の学校がある日なので、少し早く起きました。学校の準備をしてあげたり、朝食を作ったりと、素早く朝の家事をかたづけます。朝食のおかずはチキンだったので、弟はたくさん食べてくれました。そんな姿を見ると私も幸せを感じます。弟には昼食代とこんど開かれるクリスマスパーティーの参加費を持たせました。
学校まで弟を送ったあとは娘の時間。弟が使ったお皿を素早く片付けて、水をくみ、娘を起こします。もうこんな時間・・そろそろ娘をお風呂に入れ、食事も食べさせないと・・・。私が食事の準備をしていると、夫が毛布をたたんで、床を掃除してくれました。彼はそれが終わると娘と一緒に遊んでくれます。その様子は娘だけじゃなくて、夫も幸せそう、そして私も幸せかも?
夫が仕事へ行く時間が来ると(夫は昼から仕事なんです)、娘はなごり惜しそうに別れを告げています。そんな姿もまた、私をとても幸せな気持ちにさせてくれます。
夫が仕事へ行ってしまうと、もう午後になっています。私と娘は昼食を食べて、お昼寝の時間です。再び起きたときはもう3時になっていました。私たちは急いで着替えをすませて、二人を連れて町に出かけました。夫が仕事をしている店に行くんです。(夫は店の販売員なのです)途中で二人にはお菓子を買ってあげました。おもちゃも買ってと言われたんですが、お金が足りないので「こんどね!」と答えました。
夫の店があるショッピングセンターを長い時間散歩して、家に戻ったときにはきっかり午後7時になっていました。急いで服を着替えて夕飯の準備です。夕飯のあとは娘と弟は仲良くテレビで映画を見ています。ちょっと疲れたみたいですが、二人は今日一日楽しかったようです。
それから二時間経って夫が帰宅し、子どもたちは眠りにつきました。それからは夫婦の時間。二人でテレビ映画を見続けます。そして映画を見ながら夫の仕事服を洗います。彼の仕事服は一着しかないうえに、一日で汚れてしまうのです。
二人で映画を見て、夜通しおしゃべりすることが、私たちの愛の絆を強くしてくれる瞬間です(私たちは結婚してからまだ一度だって二人でデートに行ってないんですよ)。ああ神様! なんてステキな時間なんでしょう。いつも神様におねだりばかりしている私たちですが、それでも神様は私たちにささやかな幸せを与えてくれます。だから、いつも神様には感謝しないとね!